予防歯科 :: 診療内容
むし歯や歯周病にならないように…治療ではなく、ケアを行います。
予防歯科とは、その名の通り「歯に関する病気を未然に防ぐ」ことです。
お口の中を清潔で健康な状態にし、それを維持することで虫歯や歯周病を防ぐのです。
お子様は虫歯のない状態を維持し、大人の方は治療した虫歯の再発、新たな虫歯の進行、口臭や歯の汚れを防ぐことができます。
毎日きちんと歯磨きをしているつもりでも、「将来虫歯や歯周病になりやすい部分」はプロでないと分りません。定期的に健診を受け、チェックしましょう。
また、一人ひとりに適したアドバイス、自宅でのケアも指導いたします。
予防歯科で行う内容
- 虫歯・歯周病の再発、進行具合のチェック・指導
- 歯の着色(ステイン)除去
- 歯石・歯垢の除去
- フッ素塗布
- 食生活アドバイス
- 自宅での正しいケア指導
- PMTC(プロが器具を使用して行う歯のクリーニング)
予防歯科で期待できる効果
- むし歯、歯周病などお口の中の病気の予防
- 口臭の予防
- ステイン除去による歯の自然な白さと輝き
- フッ素塗布や歯石・汚れの除去による歯質の強化
むし歯・歯周病の「怖い」を
解消する定期健診
いつまでも健康で美しい歯でいるために、ぜひ、定期健診を受けましょう。
むし歯・歯周病の「怖い」は定期健診で解消できるのです。
むし歯・歯周病の「怖い」を解消
- 虫歯・歯周病の痛みの「怖い」
- 虫歯や歯周病になってしまった時の痛みはつらいもの。
定期健診で早期発見・治療をすれば、その痛みを味わうことはなくなります。 - 治療の「怖い」
- 当院では痛みのない治療を目指していますが、やはりまだまだ虫歯の治療は痛い、削る音が怖いなど、ネガティブなイメージが強いです。
予防歯科では基本的には歯を削ることもありませんし、痛いことはありません。 - 将来入れ歯になる不安の「怖い」
- 日本では、定期健診を受けている人の割合は2%程度。
70歳の平均残存歯数は、たったの8本。
むし歯予防先進国のアメリカや北欧諸国では、ほとんどの人が定期的にメンテナンスを受けており、残存歯数も日本人と差が顕著に出ています。
特に福祉国家であるスウェーデンは、約90%の人が定期健診を受けており、70歳の平均残存歯数は、なんと約20本。
永久歯の正常な本数は、28本~32本ですから、ほとんど自分の歯が残っている状態です。
定期健診は、将来の「怖い」も解消してくれるのです。