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歯が痛い、しみる!ー歯髄炎とはー

愛知県知立市 オカダ歯科クリニック 歯科衛生士の塚本です(^^♪

今回は「歯の痛み」に関するお話です。

 

暑い日が続きますが、アイスが美味しい季節ですね!

 

でも、調子に乗って食べ過ぎると奥歯がキ~ン!!って。

 

皆さんも御存知「知覚過敏」です”(-“”-)”

でも、歯が痛む原因ってそれ以外にもいっぱいあんですよ。

 

今日はその中でも意外と身近に潜む、歯の神経の痛み=【歯髄炎】についてお話したいと思います。

歯の中には、痛みなどを感じる‹神経›や、歯に栄養を送る‹血管›があります。この部分を歯髄【しずい】と呼びます。

 

この歯髄に何らかの刺激がる加わると【炎症】が起き、これを【歯髄炎】と言います。

 

歯髄炎になると以下のような症状が出てきます。

 

【急性の場合】

 

・何もしていなくても痛い。

 

・甘い物や冷たい物、熱い物、酸っぱい物を食べるとしみる、痛い。

 

・ご飯を食べたりカチカチ噛み合わせると痛い。

 

 

【慢性状態の場合】

 

・自覚症状があまり出ない。

 

・不快感や違和感がある。

 

 

◆◆どうして起こるの?

 

 

【細菌感染】

 

一度感染すると自然治癒することがありません!

 

・虫歯の細菌が象牙質の深くまで進んでしまった時

 

・歯周病の細菌が歯の根っこを伝って神経に入り込んでしまった時

 

・他の場所で起こった炎症の細菌が、血液に流れ込み健康な歯に運ばれた時

 

【物理的な刺激】

 

・転倒などによる歯の損傷や強い衝撃(外傷)

 

・歯ぎしりや食いしばり

 

 !気を付けよう!

 

深い虫歯を放置すると、削った時の刺激やお薬の刺激でも炎症が起こることがあります。

 

出来てしまった虫歯は放置しないで、早めに来院しましょう。

 

◆◆どうやって治療するの?

 

【初期の歯髄炎-神経が残せそうな時】

 

・虫歯でない場合は、知覚過敏用の薬を歯に塗ります。

 

・虫歯がある場合はその部分を削り、薬剤やセメントを塗って神経に伝わる刺激から保護し、しばらく様子を見ます。

 

【炎症が強い時や、虫歯の進行度が深い時】

 

・歯の中の神経を取る処置、すなわち、根管(根っこの中にある神経の)治療となります。

 

1、感染してしまった神経を、針のような器具で掻き出して、清掃、洗浄、殺菌を行います。〈図②~④〉

 

2、根の清掃、洗浄、消毒を行います。(消毒のお薬交換は平均2~4回繰り返します)〈図⑤~⑦〉

 

3、神経がきれいに取れて、痛みや炎症などが治まったら、根の中に、ゴムのような材質のお薬をを詰めます〈図⑧〉

 

4、削った歯を補強するために土台を作ります。

 

5、被せ物(クラウン)を入れます。

 

 

【虫歯が進みすぎて、治療が困難な時場合】

 

・歯を抜きます(涙)いわゆる抜歯です。

その後、インプラント、ブリッジ等で失った歯の代わりの物を入れます。

 

 

◇歯ぎしりや咬みグセ等、歯髄炎の原因が生活習慣の中に隠れている場合があります。

 

ひどい痛みが出てしまう前に、定期的に健診を受けましょう。

 

 

まだまだ暑い日が続きますが熱中症と歯髄炎にお気をつけ下さいね。

 

 

 

2018.07.30 | スタッフ,歯の豆知識

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