1. オカダ歯科
  2. ブログ
  3. 歯の豆知識,研修,院長
  4. 緊急性のある歯列矯正もあります!!

豆知識

豆知識

緊急性のある歯列矯正もあります!!

こんにちは。愛知県知立市のオカダ歯科クリニック院長の岡田です。

昨日は、東京お茶の水にて、NLT矯正セミナーのアドバンスコースを受講してきました。

梅雨の合間の晴れ日で、ちょっとホッとしました。

今回のテーマは「濾胞性歯嚢胞の埋伏歯の牽引」、「ハイアングルのⅢ級症例」の歯列矯正でした。

埋伏歯の牽引は、虫歯がなくなってきた現代において必須の治療法になるとのこと。この分野では、講師の野田隆夫先生は、世界のトップを走っております。

顎骨内に埋まった歯牙は、隣在歯の歯根を吸収したり、嚢胞を形成するなど、放置できない問題が起きることがあります。

小学校のお子さんを持つ方々で、「ちょっと永久歯との生え替わりが遅いな」と感じている親御様は是非一度、お子様とご一緒に当院へご受診ください。

「生えるべき歯が生えることができずに、埋まっていることがあります!!」

この場合、当該歯の歯根が形成される初期の段階で、牽引した方が歯根が湾曲(曲がること)されずに牽引できる可能性が高いです。

しっかりした(できるだけまっすぐした状態の)根の状態で牽引された方が、予後は格段に良くなります。意外と思われますが、矯正でも早い段階、すなわち緊急性をもって歯列矯正するべきケースがあるのです。

当院では、中学3年生までの方は「無料相談」を実施しておりますので、是非、レントゲン写真を撮って確認をさせてくださいませ。

2017.06.30 | 歯の豆知識,研修,院長

月別アーカイブ

ブログ