私も歯並びの矯正始めました
皆さんこんにちは。
知立市のオカダ歯科の衛生士の中牧です☺
5月の中頃に入り気温もだいぶ暖かくなってきましたが、みなさん体調を崩したりは大丈夫ですか?
暑さに負けずに頑張りましょう!
今日はクリアアライナー矯正についてお話します。
みなさんはクリアアライナー矯正とはなにか知っていますか?
当院ではマルチブラッケトと言って歯にブラケットを付けて、ワイヤーを通して歯を綺麗に並べていく矯正治療を行っています。
今後、当院でもこのクリアアライナー矯正を導入していく予定ですので、紹介いていきます!
クリアアライナー矯正は、透明で薄く審美的に優れているマウスピースタイプの矯正で、食事と歯磨き以外の1日20時間以上装着して歯を動かしていく矯正治療です。
こちらがクリアアライナーです。
このクリアアライナーに似た矯正治療が、インビザラインです。
インビザラインは、初めに印象(歯の型取り)を行うと治療に使用すると予測された一連の装置が治療開始前に全部作成され供給され、供給されたマウスピースを着用していきます。2週間ごとに新しいマウスピース変えていき歯を動かしていく矯正です。
もし、虫歯ができてしまい歯の形態を変化させるような一般歯科治療を受けるとなると、それ以降に使用が予定されていた装置を作製し直さなければなりません。
クリアアライナーも2週間ごとに新しいしいマウスピースに変えていきます。
クリアアライナーの場合は3~4週間に1度の間隔で印象採得をおこない、その都度セットアップ模型を作成します。
そして、同一のセットアップ模型から厚さ0.020インチ(0.5㎜)~0.030インチ(0.75㎜)のラミネート板を用いて複数の装置を作製し、順次、ソフト→ミディアム→ハードの厚さの違いを利用して装置から発現される矯正力をコントロールすることができる矯正です。なので、歯の形態を変化させるような一般歯科治療が必要になった場合でも対応することができます。
透明タイプのマウスピースなので審美的に優れているため、魅力的に感じられる方もいるかと思いますがこのアライナー矯正は適応してる歯のみ行うことができます。
そのため、まずはじめに適応症かどうか診断する必要があります。
適応症は大きく分けて6つあります。
①歯列の拡大や縮小
この写真のように前歯に拡大が必要な場合や、歯と歯の空隙をなくすために縮小が必要な場合。
②軽度な叢生
写真のように軽度な叢生の場合。
③小さな空隙閉鎖(4mm以下)
写真のように歯と歯の間に4mm以下の空隙がある場合。
④鋏状咬合
写真のように、奥の歯が舌側に傾いている場合。
⑤選択的な歯の挺出
写真のように犬歯の隣の前歯が歯冠の方に下げる必要がある場合。
⑥選択的な歯の圧下
写真のように左側前歯を右側前歯と同じ高さにする必要がある場合。
実際に歯の状態を見てみないとわからないので、気になる方は一度当院に来て歯並びについて相談してみてください!
また私の矯正治療の経過は、こちらのブログに載せるのでお楽しみに(‘ω’)
2019.05.21 | 歯の豆知識