詰め物ってどんなもの？

豆知識

こんにちは！

知立市　オカダ歯科クリニックの歯科助手兼保育士の安田です。

今日はむし歯治療で使われる事の多い、詰め物について詳しくお話したいと思います！

みなさんはどんな時に詰め物が必要になると思いますか？

虫歯は、その進行度合いによって治療方法が変わってきます。

詰め物が必要になるのは、虫歯がエナメル質という歯の一番外側の層を超えて

象牙質（薄いピンクの層）という部分に進行している場合です。

まずはむし歯の部分を削り取って、削った部分に合わせたぴったりの詰め物を着ける治療が必要になります。

硬いエナメル質の下にある象牙質は柔らかく、虫歯が広がりやすい層になります。

更には、象牙質の下には神経が通っています。神経まで虫歯が進んでしまうと

神経を抜く治療が必要になってしまいます。

虫歯が進行するにつれて歯を削る範囲が増えてしまうので、早めに治療する事がとっても大切なんです！

当院で扱っている詰め物にはいくつか種類があるので、そちらもご紹介したいと思います。

皆さんは上の画像のような銀の物を想像されるかもしれませんが、色の白い詰め物もあります。

こちらのセラミックでできた詰め物は、天然歯にかなり近い白さと透明感があります。

変色もしにくいので長く使っていただいてもきれいな状態を保てます。

表面も滑らかなので、汚れも付きにくいのが特徴です。

セラミックに続いて色が白いのはこちらのハイブリッドになります。

セラミックと違うのは、プラスチックが入っている分耐久性が劣ったり、

吸水性があるため長期間使用にあたっては変色の可能性があるところです。

他の詰め物よりも金額が優しいため、色を白くしたいけど金額も気になるという方に人気があります！

もう一つおすすめなのが、ゴールドの詰め物になります。

ゴールドはとても体に調和の良い素材となっているため、アレルギーになる可能性がとても低く、

むし歯を削った部分により適合できるため、隙間から菌が入り込んでむし歯を再発するリスクも少ない物になります。

長く使っていただくためには一番おすすめできる詰め物になります！

ご紹介したのは自由診療の詰め物になりますが、もちろん保険診療の詰め物での治療も可能です。

詰め物の治療を行う際にしっかりとどんな種類があるのか説明をしてから選んでいただけます。

気になる方もお気軽に聞いていただければと思います！

初期の虫歯は痛みなどの自覚症状が少ない為に、気づかない事も多いです。

痛みが出てから歯医者に行って歯を削ることになるよりも、定期的にクリーニングなどで通いながら

虫歯のチェックをした方が、早期発見、早期治療につながる可能性が高まりますよ！

当院では、予防歯科にも力を入れています。

現在歯が痛いなどお困りの方はもちろんの事、ちょっと口腔内の状態をチェックしたいなとお考えの方も

お気軽にご相談くださいね！

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